臨床試験の中には、対象が限られ、統計学的な検出力(power)を十分に確保できないものがあります。差を検出する力が足りないと、結果が有意でも非有意でも「結局何が言えるのか」が伝わりにくく、論文にする際につまずきがちです。では、そうした少数例の試験を、どうすれば説得力のある論文にして国際的な専門誌に届けられるのか。この問いに、ある第2相ランダム化比較試験の論文化プロセスが手がかりを示します。
📄 掲載論文の謝辞欄に、エダンズのメディカルライティング支援が明記されています。
症例数が限られ統計学的に検出力を確保しにくい試験でも、サンプルサイズを「検出力」ではなく「推定精度」で設計し、評価項目を一貫した基準で解釈し、投稿前から報告ガイドラインに沿うようにすれば、国際的な専門誌でも評価されます。
「差を検出する」ことを前提にせず、「何を、どれくらいの精度で示したいか」を設計段階で決め、それを論文で明示したことが効きました。
症例数が限られ統計学的な検出力を確保しにくい第2相ランダム化比較試験を、どう説得力のある論文にまとめ、国際的な専門誌に届けるか。
「差を検出しきれない試験でも、何をどの精度で示したいのかを整理すると、結果の意味が伝わりやすくなることがあります。」
「限られた症例数のデータを国際誌に届けるには、数字を並べるだけでなく、設計の意図と結果の解釈を一貫した筋で示すことが欠かせません。」
研究を国際誌に届けるには、確かなデータと、それを読み手の判断に役立つ形で伝える組み立ての両方が必要です。この事例は、統計学的な検出力を確保しにくい少数例の試験という難しい条件でも、設計の意図を言語化し、最初から基準に沿うように記述すれば、結果の価値が伝わることを示しています。
エダンズは、研究者の知見が明快さを持って世界に届くよう、パートナーとして支援しています。
「この結果を、どの読み手に、どんな問いへの答えとして届けるか」
ご研究のテーマや投稿先の設計について、原稿を見ながら一緒に考えます。
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